9月下旬、お月見の会をしました。
それぞれのクラスの制作物の紹介からスタート。「ポンポンしたよ」「細く丸めるの難しかった」「うさぎ折ったよ」など制作をしたときの感想を話してくれる子どもたち。
←お月見団子(3歳児) お月見中のうさぎ(4歳児)→
稲穂の畑(5歳児)
パネルシアターでお月見の由来を聞く子どもたち。
秋の収穫を喜び感謝する日という意味もあるため、実際にサツマイモやカボチャなどの野菜を見ながらの説明も聞きました。
【お月見団子作り】
お月見会の後は4歳児と一緒にお月見団子作り。
まずは準備から。クラス部屋でエプロンと三角巾を付けます。お友達に難しいところは手伝ってもらいながら着替えていました。
石鹸で指先まできれいに洗って準備万端!
白玉粉を見ながら作り方の説明。小石のようなつぶつぶな白玉粉がどんなふうに変化するのかなと、ワクワクした表情で作り方を聞いていました。
白玉粉に水を入れて混ぜる。耳たぶ位の柔らかさの生地を目指して「水が足りない!」「硬さこれくらいかな」「柔らかすぎた!」と班の友達と話をしながら試行錯誤していました。
様々な大きさの白玉が出来ました。「こんな団子もお月見団子になるかな…」とヘビのように細長い形やドーナツのような形を作る子もいました。(笑)
作った生地を沸かしたお湯で茹でます。興味津々に鍋の中を覗き込みながら、お団子が出来上がるのを楽しみ待つ子どもたち。
美味しそうに茹で上がりました。
出来上がった白玉は「美味しい」「下に沈んでたのに浮き上がってきたな」「楽しかった」など活動中のことや、白玉の味の話など、嬉しそうおしゃべりしながら食べていました。
4歳児にとって園での初めての調理活動でした。
今後もこのような調理体験を通して、「食」に興味が持てるよう教育・保育していきたいと思います。
天野:記