今年度初めての試みとして、小松島市の『瑞穂の郷』にて農業体験をしました。
6月上旬、まずは田植え体験。苗を植える前に土を柔らかくして苗を植えやすくする「代かき」作業から始まります。子どもたちは、田んぼの中を駆け回り、全身泥だらけになり楽しんでいました。
そして、いよいよ苗植えです。一本一本丁寧に植えていました。
9月になり稲が実る頃、再び『瑞穂の郷』を訪れ、自分たちが植えた苗の生長に驚く子どもたち。
そして、道具は一切使わず、自分で作った石包丁を使用しての稲刈り体験。
さらに、昔ながらの「千歯こき」と「足踏み脱穀機」を使った、稲の穂先から籾(もみ)を落とす脱穀作業も体験させて頂きました。
このように昔ながらの農業体験を通して、子どもたちの知識や感性が豊かになっていくことを期待して、今後も継続していけたらいいなと思います。
記:兼中